0と1の反復横跳び

デジタルな仕事とアナログな趣味の記録

残業代をiPhone 15 ProとAirPods Pro2に溶かしてみた

3ヶ月の平均残業が40hを超えてきていよいよ頭がおかしくなってきた.そして治療がわりにiPhone 15 ProとAirPods Pro2をポチった.

2年ぶりのニュースマホ.せっかく発売日に入手できたし,軽くドヤっておくことにする.

まずiPhoneについて.今回はProの青256GBを買った.青256って隠語みたいだ.

実はProモデルを買うのは初めてだ.大型のレンズユニットがProモデルであることを象徴するように鎮座している.これだけでご飯3杯はいける.

色はM2 MacBook Airのミッドナイトに非常に近いと感じる.アルミとチタン,あなたはどちらが好みですか?

神経質なタチなので,開封と同時に画面保護フィルムを貼る.そしてチタンの感触をしばし愉しんだ後,手垢を拭き取り,CASEFINITEのFROST AIR ULTRAを装着する.

素晴らしいフィット感.そしてシンプルなデザインが純正ケースのようだ. 流石,5000円以上の高級ケースなだけある. ちなみにMagSafeは一ミリも使う予定はないが,備えあれば憂いなしということで対応モデルを選択した.

肝心のiPhoneの重量,サイズについてだが,ケースを装着した状態でも前に使っていたiPhone 13とほとんど変わらない重量感,さらに幅が短くなったこともあり手のひらに収まる感覚は良好だ.強いて言えばレンズがでかいので,左右どちらの手で持ってもレンズに人差し指が触れてしまうという難点がある.カメラとして使う際にはレンズ拭きを常備した方がいいかもしれない.

ちょっと写真映えする場所には行けていないので,詳細はまた後日お話ししたいと思う.

さて,新旧のiPhoneのデータ転送を行なっている間に,AirPods Proも開封する.速攻でクリアケースを装着し,傷がつかないようにする.

早速iPadと接続して聴いてみる.僕は割と音にうるさいタチなので,前に試聴して正直微妙だと思った. だが実際に自分の好きな音楽を色々流してみたところ,BGMとして自然に聴けるな.と感じた.

これは重要で,ワイヤレスイヤホンを使う時というのは音源をサンプリングする訳でも,細かいベースラインを聞き取るためでもない訳だ.ズバリ街中の雑音を消し去るためにつけるわけだ.

なので耳栓+BGM再生機として,このAirPods Proは十分な働きをしていると思う.

特に気に入ったのは耳へのフィット感だ.前はSONYのWF-1000XM4を使っていたのだけれど,どうしても耳への収まりがイマイチだと感じていた.その点このイヤホンは筐体が小さいことと,操作部をうどんに集中させていることから無理のない装着感が得られる寸法だ.

ただ,ノイズキャンセリングの強さは今ひとつと言った具合だろうか.どうも純正のイヤーピースだと若干耳との間に隙間ができるようで,それによって効力が低下したようだ.

対策として,AZLA SednaEarfit MAXなるイヤーピースを買って装着してみた.明らかに純正イヤーピースより密閉感が上がり,ノイキャンが効くようになった.オススメである.

最後に.

今までProモデルとAirPodsを使ったら人間終了だと小馬鹿にしていた.ついでにApple Watchは信者バンドで金の無駄だと思っていた.

だが謝罪したい.本当にすみませんでした.

残業代を注ぎ込む価値は大いにある.QOLが上がる.みんな買った方がいいよ.

TSMC 3nmのEvaluation kitって話は何処へ...?)