0と1の反復横跳び

日記や趣味のメモ。コンピュータ、旅、音楽に本。もちろんアニメと漫画も。そして車。

SIGMA fp使いですが、シネフォト部入部させてください。

2025年春アニメはすごい!

僕はアニメの視聴に関しては基本的に(おっさんなのに)dアニメなどのサブスクサービスで後追い、一気見する方が好きだ。

そんな僕がわざわざ土曜の24時に酒を用意してテレビの前に陣取ってTOKYO MXで視聴しているというのは異常である。

それくらい面白い作品が多い。

因みに今期は5作品(中1作は後追いで一気見する)を観測しており、これだけの本数を視聴するのも中々珍しい。

閑話休題

さて。

前回の記事で僕のカメラに対する想いをつらつらと書いていたが、 僕もシネフォト部に入部したいと思い、カメラ(SIGMA fp)を買ってしまった。

以前から変態度の高いフルサイズ機を試してみたいと思っていたのだが、そうすると大手3社の機種はまずあり得ない。所詮素人の趣味。スペックを追い求めず、感性で選ぶなら、琴線に触れたものが良いだろう。

そんな新しいカメラ、SIGMA fp*1のチェックと、作例ついでにスナップしたGWを振り返ろう。

fpを見る

fpの一番の特徴はやはり筐体のデザインだろう。

どのアングルから見ても真四角なボディは、まるで業務用のビデオカメラや開発段階のプロトタイプのようで、 僕が"CMOSイメージセンサの評価機"などとふざけたニックネームを付けるのも納得がいくのではなかろうか。

恰好はいいのだが、ジンバルに搭載して動画撮影をするならいざ知らず、流石にこの状態でのスチルはやりにくいので、普段はこういうスタイルになる。

ここで装着しているのは純正のグリップだが、サードパーティ製の物を買ってもよし、もしくは寸法の3Dデータが公式から展開されているので、それを活用して自分で好きなものを作るのもよいだろう。

因みにイメージセンサはこんな感じ。

流石に35mmフルサイズはでかい。エンジニアリングな観点だと、歩留まりなどを考慮してもコスト高になるのも納得がいく。

ちなみに、このセンサーサイズは昔の135の銀塩フィルムとほぼ同じで、まさにデファクトスタンダードな規格である。 基礎の”き”みたく、写真を追い詰めるならばフルサイズを基準に勉強するのが良いのかもしれない。

作例(活動報告)

あくまでもカメラは写真を撮るための道具。使ってあげて初めて良さがわかる。

作例(活動報告)ということで何枚か見てみよう。

レンズは45mm f2.8 DG DN*2

まずは室内で万年筆を。 ニブの概形、インクの滲み具合がきれいだ。周辺の落ち方も良い。

『これ描いて死ね』のポップアップが夢の島熱帯植物館でやっており、見に行く時のスナップ。

もう夏が来るんだなぁ…

お花。熱帯っぽくレタッチしつつ。

とげとげ~。

露出が怪しいけれど、頑張ってくれている。

信濃川*31:1フレームで。

田んぼに佇む現代アート。モノクロもいける!

因みに上の作品はどうやらこれだ。四季折々に応じてキャンバスが変わるって面白いね。 www.echigo-tsumari.jp

最後は上野でスナップ!

まとめ

久しぶりにちゃんとしたカメラを触ってみたけれど、とにかく驚いた。

きっとセンサーの素性が良く、またチューニングが上手いのだろう。

真剣に被写体に向き合って撮るときはディテールを強調できるし、

雑にスナップをしても、高感度のノイズが少なく、失敗しにくい。

自分の撮影スタイルに合わせて変身させられるのも良い。

肩ひじ張らず、旅行やイベントで撮影するもよし。

物撮りで真剣勝負するもよし。

もっと撮りたい。そう感じる。

今回はスチルだけだったが、次はシネマモードでも遊んでみよう。

*1:因みに、なぜfpを選んだのか。それはYouTubeで(Serial experiments lainとか、灰羽連盟で有名な)安倍吉俊先生の動画を見ており、釣られてしまったから。要するにミーハーなのだ。

*2:これはfpのキットレンズとして併せて売られていたりするのだが、とにかく写りが良い。流石SIGMAのレンズ。後、35mm判換算で50mmが基礎の”き”と言われるわけが分かった。もっと勉強しよう。

*3:越後川口SA展望台より。ここ、初めて使ったのだけれど、こんなによい景色が見れるとはね...